3組のうち1組は離婚している?!
離婚は誰もが避けたい問題ですよね。
厚生労働省の統計データ「令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、令和4年の婚姻件数は504,878組、離婚件数は179,096組です。
年間あたりの離婚件数を婚姻件数で割った「特殊離婚率」を見てみると、2022年の特殊離婚率は約35.5%となります。
3組のうち1組は離婚していると言われています。
※特殊離婚率「その年に離婚した件数」を「その年に婚姻した件数」で割った数値
結婚相談所こコラムで離婚のお話はどうなの?と思いましたが、これから結婚される方へ向けて、離婚という悲しい事態に至らないように、離婚の原因と円満な家庭を築くポイントをお伝えします。
最初はちょっとしたことでも、それが積もり積もって、突然爆発ということにならないように、新婚の時から、いえ、お付き合いの段階から、心にとめてお相手と関係を築いていきましょう。
離婚の原因
- 性格が合わない(性格の不一致)
- 不倫
- 暴力をふるう
- 家族・親族と折り合いが悪い
- 金銭的な問題
まずは、性格の不一致。これは今も昔も一番よく聞かれる離婚原因ですね。
私個人的に思うのですが、実は性格の不一致が一番の問題なのではなく、性格が違う事でどちらが正しいかという対立関係が生まれることだと。
性格なんて違って当たり前。それに対して、相手の事を否定したり、自分の正義を押し付けたりすることで、争いが生まれるのではないかと思います。
どちらが正しいではなく、相手の価値観を尊重し合える、思いやりを持って接することを心掛けるとよいですね。
そうするには、コミュニケーションが重要です。
我慢するのではなく、自分の想いをしっかり伝えて、相手の想いもしっかり聞く。
お互いの考えや気持ちを共有し、理解できなくても、理解しようとし合える関係を築くことが大切です。
さて、これらを踏まえた具体的なポイントをいくつかご紹介しましょう。
円満な家庭を長続きさせるために心掛けてほしいこと
- 相手の意見を素直に聞く。一方的に話さず、お互いが意見を言える場を作りましょう。
- 家事や育児、仕事などお互いの役割を話し合い、協力し合うことが大切です。
- 夫婦でお金のプランニングを。予算や目標を共有することで、お金の問題が起こりにくくなります。
- ストレス発散の方法を見つける。お互いがリフレッシュできる方法を見つけましょう。
- 感謝の言葉を忘れずに。日常の些細なことでも、感謝の言葉を伝えることで、関係がより深まります。
- 謝罪の言葉をしっかりと口にする。悪い時は素直に謝ること。
- お互いの違いを尊重し合う、理解しようと心掛ける。
- 助け合い、サポートし合う。相手の事を気遣う声かけも大事です。行動+声掛けを心掛ける。
最後に、離婚しないための心掛けは、日々の積み重ねが大事だということを覚えておいてください。
お互いが努力し続けることで、幸せな結婚生活が送れることでしょう。
みなさまはぜひ、幸せな結婚生活を末永く続けてくださいねー。
結婚した後に、そんなことにならないように、ククルでは、しっかりお相手とコミュニケーションを取っていけるように
話し方、接し方など、気になることはなんでもご相談に乗ります。
幸せな結婚をサポートするのがカウンセラーのお仕事ですので、お気軽にご相談くださいね。
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