母の愛は包み込むか?呑み込むか?
母親の子供への愛情は、男親の愛情とは全く違っています。
お互いの命が尽きるまで続くへその緒で繋がっていた感覚
大事に大事にお腹にいる時から守り抜いてきた可愛いわが子…
母の愛は海より深いが故に子供を溺れさせてしまうのも母親の存在です。
写真は、タロットの女帝のカードです。椅子には愛と喜びの金星のマーク
豊かさを表す果実(ザクロ)の模様のゆったりとしたお洋服を身に纏ってますね。
そして、何もかも知っているようなお見通しの表情です。
自分が知らない事を知っている人には人は頼りたくなります。
私も息子(23歳)娘(22歳)の母親です。
親子での婚活は、最大の味方の用で敵なのは母親です。
母親は、子供に苦労させないように必死です。
20歳以上の子供の人生をコントロールしようとするのは
親離れ、子離れという自然界からの法則に抗います。
子供の未来、生き抜く力を信じていない親を持つと
いつまでたっても幼稚なままで
自分の事しか考えられない視野の狭い大人になってしまいます。
結婚相談所を運営している私も
子供にはシアワセになれるお相手と結婚をして欲しいと願う一人の母親です。
しかし、親のシアワセの為の結婚相手ではありません。
シアワセとは、最初からありません。二人で時間をかけて
育んでいく。試練、苦労、喜び、悲しみ、楽しみ
色々な時を超えてこそ噛みしめるものです。
まずは、相手に求めずにHAPPYパワーを
自力で生産できるような人間力をつける事が内面を磨くと言うもの。
もう少しだけ一緒に居てくれる子供たちに、伝えていけたらいいなと思っています。