「察してほしい」と「分かってほしい」混同してませんか?

自分の事を分かってほしいと思う方は多いかと思いますが、察してほしいというのは、なかなか難しい話です。
言わなくても分かってよ!!ってやつです。

お互いの状況は見えないので、
女性は、なんでもっと力いっぱい引き上げてくれないの?と怒り、
男性は、なんでもっと自分で頑張って上ってこれないのか?と思う。
客観的に見ると見えることが、余裕のない本人同士には見えない。

察してよって無理ですよね・・・
自分がどうしたいのか、どうしてほしいのか相手に伝えもせず、
分かってくれないと怒りをぶつけるのはお門違い!

婚活中でもよくあります。
〇〇さんが~~してくれないんですよねー。だからあの人は結婚相手には無理です。
自分がしてほしいことを相手に伝えましたか?と聞くと、伝えていない・・・
普通男性ってこうしてくれるんじゃないんですか?
いやいや、それはあなたの価値観であり、あなたの理想の男性像・・・
それをしてほしいのであればちゃんと自分で伝えないと。

Aさんなかなかデートに誘ってくれないんですよねー。
あっちから誘ってほしいのに!

もしかしたら、とても仕事が忙しいのかもしれません。
とても大事な仕事を任されていて余裕がないのかもしれません。

「Aさん、最近お仕事お忙しいですか?
最近あまりご連絡もいただけなくて寂しいです。
そろそろお会いしたいと思ってるんですが、時間があれば〇〇に行きませんか?
どこかほかに行きたいところがあれば、誘っていただけると嬉しいです♪」


例えばこんな風に伝えてみてはいかがでしょうか?
自分のしてほしいことをちゃんと伝える。

伝えても分かってくれない。そこまでやって初めて、自分のことを分かってほしいという言葉を口にするべきだと思います。
伝えないと理解し合えないのは当たり前。
分かってもらう努力、相手の事を分かる努力も必要!

短期間で結婚までの決意をしなければいけない結婚相談所では、余計にここの意識は必須です。
自分から行動しないと幸せはやってきませんよ。


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