信頼関係を築くには話し上手より聞き上手

一緒にいて楽しいと感じてもらうには、話上手になるという要素も必要ですが、結婚相手に求める条件に多く挙げられる、安心感がある、信頼できるを満たすためには、聞き上手になる必要があります。
そこで役に立つのがアクティブリスニングというスキルです。
アクティブリスニングは、相手が話している内容に全注意を向けて、理解しようとするコミュニケーションのスキルです。

アクティブリスニングを実践することで、相手とのコミュニケーションをより効果的にし、相手の感情や考えを尊重することができます。これは、婚活においても、相手との信頼関係を築くために重要なスキルです。
具体的には次のようなことに気を付けて相手の話を聞くことが重要です。

1.相手の事をしっかり見て話を聞く

相手が話しているときの表情や目を見ながらしっかり話を聞きます。
相手が話している間は他のことに気を取られないようにしましょう。
相手もしっかり話を聞いてくれているなと感じてもらえるので、より効果的です。

2.フィードバックを与える

うなずいたり、肯定的な言葉を使って相手が話していることを確認します。

「今日、仕事すごく忙しかったんだよねー。」
「そうなんだー。すごく頑張ったんだね。疲れた顔してるもんね。」
という感じで相手の様子を見て感じたことを言ってあげるとよいですね。
上のような場合、さらに、「じゃ、今日は美味しいものごちそうするよ。」なんてこちらからしてあげられることを提案できるとさらにgood!

3.感情や意図を読み取る

相手の言葉の裏にある感情や意図を理解しようと努めましょう。
言葉だけでなく、声のトーンや表情からも情報を読み取ります。
人間言語化してる事と、本当の気持ちが違う場合もあります。
そういうところに気付いてもらえると嬉しいものですね。

「なんかいつもより元気ないけど、大丈夫?」
「大丈夫。」
「大丈夫じゃなさそうな表情だけど?良かったら話聞くよ。」

4.要約や質問を通じて確認する

相手の話の要点を要約したり、質問をすることで、自分が相手の話を理解していることを示し、さらに深い理解を促します。

「今月営業成績が上がらなくて。●●社とか●●社とかあちこち毎日足が棒になるくらい歩き回って営業しまくってさ。自分なりにはやってるんだよ。でも、上司にすごく怒られてさ・・・」
「そうなんだ。自分なりにはすごく頑張ったのに、思うように営業成績が上がらなかったんだね。
それで今は落ち込んでる?上司に対して腹が立ってる?どう思ってるのかな?」

相手の話を聞いてるのに、「話聞いてる?」って言われたことはないですか?
言われたことがある人は、アクティブリスニングをしていない時ですね。
聞いてるんだけど、BGMのように耳に入ってきているだけの可能性があります。
上に上げたような内容に気を付けながら、相手の話を聞いてみてください。
理解がグッと深まりますよ。

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