「ザ・ノンフィクション」令和の婚活漂流記後編

2024年2月14日 2024年2月14日

takahashi

先日の記事で書きましたが、「ザ・ノンフィクション」令和の婚活漂流記、引き続きずいぶん話題になっています。
結婚相談所のカウンセラーとしても勉強になることも多かったです。

先日の記事にも書いた29歳男性。女性と付き合った経験はないとの事でしたが、カウンセラーさんのアドバイスを実践し、真摯に婚活に向き合ってらっしゃいました。
前回の放送で仮交際まで発展したお相手とのデート。いい感じに見えたのですが、デートが終了後に「結婚観が違う」との理由で交際終了を告げられてしまいます。

その後、さらにお見合いをし、東大卒の30代女性と仮交際がスタート。
女性は家事能力というところにこだわりを持ってらっしゃるのか、毎日作ったご飯の写真とレシピを送るように要求されます💦
それにも真摯に応える男性。毎日LINEに自炊写真を投稿します。
そこまで努力されましたが、「お父さまが学歴の差で反対していて。彼女がお父様を説得できない」との事で交際終了となりました。
また男性は結婚後の新居は賃貸を想定されていたようですが、女性は持ち家を購入したいとの事で、男性の収入ではとても無理と判断されたようです。

男性にとっては辛いお話ですが、こういったお話は結婚相談所においてよくあります。
とりあえずいったんお見合い、いやなところがなければ、お相手をもっと知る目的で仮交際に進みます。
仮交際の段階では、一緒にいて楽しかったり、気が合うなどでデートは楽しく過ごせる場合もありますが、
結婚となるとやはり話は別ですね。
学歴なんて関係ないという方もいらっしゃいますが、学歴が問題なのではなく、生活における価値観が違うと、結婚は厳しいですね。
その価値観の土台となっているのが、学歴だったり年収だったりする場合が多いです。

恋愛からの結婚ですと、そこを具体的に話し合わないまま、好きという気持ちだけで結婚という決断をされる方も多いかと思います。
結婚後、価値観の相違で離婚される方が多いのは、そういう事が原因ですね。
結婚相談所の良いところは、恋愛結婚では、なかなか口に出しにくいようなことを、結婚前にしっかり話合えるところですね。
結婚前に確認しておくことをカウンセラーからアドバイスいたしますので、「カウンセラーさんから、これを確認しておくように言われた。」
と切り出していただくと角も立ちませんし、言いやすいかと思います。
真剣交際に入ったら確認しておくべきことは、過去の記事にありますので、そちらをご覧くださいね。→結婚必勝法【真剣交際編】

でも今回番組を見て思ったのが、男性がだんだん磨かれている事。
身なりも髪型、服装などに気を遣われ、立ち居振る舞い、お話をされる様子も、最初と比べればずいぶん変わられたように感じます。
お見合いを重ね、カウンセラーさんからのアドバイス、フィードバックを受けて、ご本人がそれに向き合われるとだんだん魅力的になって行かれるんですね。
これはどの会員様においても感じることです。
きっとご自分の価値観に合った方が現れるんではないかと思います。

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