「ザ・ノンフィクション」令和の婚活漂流記がネットで炎上している件

yahooニュースにも取り上げられていましたが、先日フジテレビで放送された「ザ・ノンフィクション」がネットで炎上していました。
「結婚したい彼と彼女の場合 令和の婚活漂流記2024前編」と題された今回の放送。
結婚相談所で婚活する男女のリアルなやり取りが放送されていました。

話題になっていたのが、建設器メーカー勤務の29歳男性のお見合いの様子。
お相手はIT関連事務職の35歳の女性。
ネットでは喧嘩をして終了と書かれていました。

男性の方は、家事をできるようになって家事を分担する意向があることをアピールしたかったのか、
半年の独り暮らし経験があること、今は実家暮らしだが、料理を頑張っていて、今はお母さまから引き継ぎ中だということをお話されていました。

それに対して女性の方は、「(一人暮らし)半年だけですか?短いですね。」「引継ぎ中(笑)」という発言。

好きな言葉はありますか?価値観と言うか・・・という男性の質問に対しては、そんなこと初めて聞かれました。
と、終始会話に消極的な女性。

休みの日は何をしてるかという男性からの質問に対して、webの勉強を1日10時間しているという女性。
男性は「チャットGPTの出現で、世間的にはプログラマーはどんどん減っていくというか・・・」と発言してしまう。
それに対して「私のやってることは時代遅れということですか?」と怒りを露わにして、もういいですか?とお見合いは終了・・・

その後、女性から「価値観の不一致 お母さまと距離が近すぎる点 生理的に受け付けませんでした」という理由でお断り。
カウンセラーの立場からすると、ぞっとするお見合いです💦

その後、男性はお見合いを続け、32歳の女性と仮交際が成立しましたが。

ネットでは女性を批判する意見が多いようです。
確かに、序盤から乗り気ではないのが表に出てしまってる対応でしたし、私が担当カウンセラーならアドバイスの対象になると思います。

確かに半年の独り暮らしは短いですが、それに対して、
例えば、「半年1人暮らししてみてどうでした?」とか
「なにか気持ちの変化とかありました?できるようになったことありました?」と聞いてみるとか。
お料理頑張ってらっしゃることに対しては、「お母様にお料理教えてもらってるんですか?」とか。
何か会話を広げるような質問があってもよかったのではないかと思います。
悪気なくおっしゃっているのかもしれませんが、放送されたような返答だと、男性を下に見ていると感じられてもしょうがないですね。

あと頑張ってることに対して否定されたようなことを言われると、腹が立つ気持ちも分かりますが、喧嘩を売るような発言はいただけません・・・。

確かに合わない方とのお見合いもあるとは思いますが、そういう時でも、お相手は時間を取ってくださってるのですから、人として最低限のお互い気持ちの良いコミュニケーションは心掛けていただきたいです。

まあ、男性の方も、相手が10時間も頑張ってるんですよという内容の事を話してらっしゃるのですから、ネガティブな発言はいけなかったですね。
珍しいなと思ってと後で発言されてましたが、否定したつもりじゃなく、悪気ない発言だったのかと思いますが。
相手の話を聞くときは、相手の事を認める、興味を持って質問するを心がけていただきたいです。

お見合いのアドバイス、コミュニケーションのアドバイスなども、親身になってご相談に乗ります。
入会前でも大丈夫です。
まずは無料相談でお話聴かせてくださいね。